キャッシュについて

キャッシュとは

通常、webサイトを見る際、下記の図のようにユーザーが「このページを見たい」とサーバーに対してリクエストをかけます。するとサーバーはそのページの内容を返してきます。

この時ページ内の画像を中心に一部のデータが一時保存領域へ保存されます。この一時保存領域がキャッシュと呼ばれるものです。なぜこのような仕組みが存在するのかというと、ユーザーが再度同じページを見に行った際、毎回全てのデータをサーバーからダウンロードしていると表示されるまでに時間がかかってしまいます。

そこで再度訪問した際に一部のデータはサーバーからではなくキャッシュから表示されるような仕組みになっています。

この仕組みはユーザーにとっては②の返答が得やすく便利な機能です。しかしサーバーのデータに変更があったり、書き換えられた場合にキャッシュの④から古いデータが表示されてしまうと、見ている人は「更新したのにいつまで経っても最新の内容が表示されない?」という状態になります。

通常の更新(リロード)

上記のような場合、下記ショートカットやブラウザの更新(リロード)をしてみてください。

  • windows・・・・F5キーまたはCtrl + R
  • Mac・・・・command+R

スーパーリロード

たまにキャッシュが優先されて通常のリロードでは読み込まないケースがあります。そのような場合は下記ショートカットの「スーパーリロード」を試してみてください。

  • windows・・・・Ctrl+F5
  • Mac・・・・・command+Shift+R

ブラウザのキャッシュ削除

上記2つの方法でも更新されない場合はブラウザからキャッシュを削除します。方法はブラウザによって異なりますがGoogle chromeの方法を記載します。

ブラウザ画面上で右クリックして「検証」ボタンを押す、またはF12キーを押すと下記のディベロッパーツールが表示されます。

その後、一度更新ボタンを押した後、右クリックし「キャッシュの消去とハード再読み込み」ボタンをクリックします。すると対象ページのキャッシュが消去されサーバーから最新の情報がダウンロードされます。

これでも改善されない場合はwebサイト側の不備の可能性もありますのでそのような場合はご連絡いただけたらと思います。

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