これからホームページを運用していくにあたり、さまざまな情報を発信していくことになります。
その際、すぐに執筆を始めるのではなく、必ず投稿の目的と想定読者を明確に決めましょう。
投稿記事を目的に合わせて区別する
投稿には・・・
- 利用客、来店客へのお知らせ
- 取引先へのお知らせ
- 取引先への業務見える化のため日報
- 購入客への注意喚起
- イベントの告知
などさまざまなものがありますが、大きく分けるとお知らせや新着情報といった類の告知系の投稿と日々の取り組みや出来事、実績紹介などのブログ系投稿に分かれます。
お知らせの投稿
「お知らせ」の投稿は会社が発信する公式の案内や告知にあたります。
全体の概要を記載し、配布資料や案内文などある場合はPDFダウンロードボタンなども設置しましょうす。
想定読者は企業の発注の担当者やディレクター、窓口担当者などになります。
ブログへの投稿
「お知らせ」のプレスリリース的な役割に対し、ブログでは具体的な情報や写真といった「お知らせ」では書けないような少し踏み込んだ内容を投稿します。
主に自社の専門領域や得意領域におけることや新たに取り組み始めたこと、ユーザーインタビュー、制作、業務実績などです。
想定読者は実務の中で具体的な課題解決の手段を探している人や、これから同様の課題に突き当たる可能性の高い人、またはこれから先、取引先となるかもしれない人になります。
「ウチならこんなこんなことができます」や「ウチはAと合わせてBもできます」などの自社ならではの強みや特徴を織り込んでおきましょう。
ブログ記事としてよく見かけるのが「課外活動で〇〇山へ登ってきました」といった感じの記事です。このような記事もしっかりと目的や想定読者があって書いているものであれば良いのですが、「ネタがない・・」という流れからこういった記事を書くのは避けましょう。
せっかくなので「登山をした→活動からこんな学びがあった→それが業務で活きる→自社の強み」といったところまで発展させると意味のあるコンテンツに変えることができます。