パーマリンク設定の書き換え
パーマリンク設定とは記事が公開される際のURLの末尾の設定です。WordPressは何も設定をしなければ自動的にタイトルが日本語のまま流し込まれます。しかし、日本語のままのURLは実際、処理されるときに英語と記号の文字化けした状態になってしまいます。そうなると当然見る人からもわかりにくく、Googleのクローラーにも伝わりにくくなってしまいます。

記事内で言及されている内容を端的に表す英単語と-(ハイフン)を使って記載してください
例えばipadの設定についての記事であれば
「ipad-setting」
PCの選び方の記事であれば
「pc-selection」
といった感じに変更します。
メタディスクリプション
メタディスクリプションとはそのページで言及されている内容を150文字以上160文字以内の文章にまとめたもので、検索した際にサイトタイトルの下に表示されるものです。

入力は投稿ぺージ下部の「AIOSEO設定」を開いて「General」タブの「メタディスクリプション」に入力してください。

ディスクリプションが入力されなかった場合、Googleが自動的にコンテンツから関連のありそうな文章を選んで検索結果のタイトル下には表示します。
しかし、Googleでは自動的に抽出された文章よりもディスクリプションに記載された文章の方がユーザーにとってわかりやすければそちらをを優先する場合もあるとしています。ディスクリプションが採用されるようにできるだけわかりやすく記載しておきましょう。
【メタ情報の設定について】
昔はメタキーワードやディスクリプションはSEOにおける効果が高く、多くのサイトが対策しました。
しかし、現在Googleは公式にメタディスクリプションやキーワードについて検索結果に直接的な効果はないと断言しています。しかし、検索結果の中でタイトルの下に表示されるのはメタディスクリプションなので、ユーザーがクリックするか否かを判断する際の基準になっていることは間違いありません。
またGoogleのSEO評価に関係なく本来、メタディスクリプションもキーワードも記載されていることが基本であり、サイトを構成しているHTML文法が変わっていないことからこれらが入力されていることでマイナスに作用することはありません。
以上の理由からシーキューブデザインではメタディスクリプション、メタキーワードの入力を推奨しています。
メタキーワード
メタキーワードとはそのページ言及している内容を抽象化した単語を2〜3個設定するものです。メタディスクリプションと同じようにAIOSEOの設定の中の「Advanced」のタブを開き、「キーワード」の欄に入力してください。
昔のSEO対策ではここへ大量のキーワードを入れると良いとされていましたが、弊社では2個、多くても3個を推奨しています。

Alt(オルト)タグ設定
Altタグは画像に対して書き込むもので「この画像はこんな画像です」という内容をクローラーへ伝える役割があります。というのもクローラーは「サイトのこの部分に画像が入っている」ということまでは理解していますが、画像の中身までは見ることができないためこのような設定をします。
Altタグの入力は投稿ページの画像のブロックを選択すると画面右側の中に「ALT テキスト (代替テキスト)」という項目が出てきますのでこちらへ日本語で端的に入力してください。

例えば上記の画像であれば「Altタグ設定画面」というような具合に画像が意味する内容を入力してください。
近年、Googleの画像認識技術は進んでおり、少しずつ画像の中身も理解しつつあるという情報もあります。ただしこれもあくまで「そうであろう」という情報になるのでできるだけHTMLの文法に忠実に記載しておくことに越したことはないというイメージで推奨させていただいております。